MacroDroid で Android を便利に!

最終更新日

わたしは些細な予定でもけっこう Google カレンダーに入れてしまっています。
スマホとスマートウォッチを連携させていて、
予定の10分前などにリマインダーの通知を出して、
スマートウォッチで表示されるようにしています。
それで、その通知で行動している感じです。

先日、たまたま Google カレンダーで予定が5分きざみで重なったことがありました。

いつも予定スッカスカなのに珍しいね。

うん、『幼稚園お迎え』と『米を研ぐ』の予定が重なったんだよね。

いちいち予定にすることなの…?

うっかり米研ぎ忘れたらご飯が食べられないでしょうが!

困ったことに、Google カレンダーの通知は
自分で消すまである程度の時間表示されっぱなしなようです。
Google カレンダーの通知が1つ出てしまっていると、
新しい Google カレンダーの通知は表示されないんです

予定が重なることはめったにありませんが、
めったに無いからこそちゃんと知りたい。
Google カレンダーの通知、すぐ消せない場合はどうしよう…?

いろいろ調べた結果、『MacroDroid』というアプリで
なんとかできそうなことがわかりました。
それどころか、調べれば調べるほど便利なアプリだということがわかったんです。

有料のアプリなのですが、
いろんなこと自動化できる素晴らしいアプリです。
どんな使い方をしているかも含めて紹介します。

はじめにまとめ

『MacroDroid』を使うと、

  • Google カレンダーの通知を2分後に自動的に消す
  • 充電が完了したら通知を出す
     → その通知をスマートウォッチで受け取る設定をする
  • 寝る前に自動的にスマホの画面の明るさを最小に、音量をナシにする
  • 9時になったらルンバのアプリを立ち上げる

のようなことが自動でできます。

なにか1つくらい、
「この時間になったら毎日このアプリを立ち上げる」
「このアプリを使い終わったあとはこのアプリをいつも使っている」
みたいなことってありませんか?
『MacroDroid』だとそれを自動でやらせることができます!

MacroDroidってなに?

MacroDroid』は、Android 端末を自動化するアプリです。
似たようなアプリで以前『IFTTT』を紹介しました。

IFTTT は異なる Web サービスを連携させて、それを自動化するアプリでした。
対して MacroDroid は 1つの Android 端末の中で自動化させる感じです。
画面の明るさ変更や音量変更など、Android 端末自体の操作の自動化、
特定の時間・状況で特定のアプリを起動させるなどの自動化も可能です。

MacroDroid は有料アプリですが、無料でも5つまでは自動化できます。
しかも、有料でも買いきりでたったの500円くらい

なに? 『くらい』って。

なんか徐々に値上げしているらしい…?
前は300円だったみたいなんだけど。わたしが買ったときは500円だったよ。
買い切りでこの価格でこの性能はすごいけどねー。

あと、MacroDroid は日本語に対応しています。
コレは嬉しいですね。

自動化の例

わたしが今自動化させているものを紹介します。

1. Google カレンダーの通知を自動で消す

今回のメイン、Google カレンダーの通知を自動で消す、です。

  • トリガー
    • 機器のイベント → 通知 → 通知が表示された時 → アプリを選択 → カレンダー
  • アクション
    • MacroDroid固有 → 次のアクション実行前に待機 → 2分
    • 通知 → 通知を消去する → アプリを選択 → カレンダー

トリガーとアクションの『カレンダー』は Google カレンダーのことです。
(わたしのスマホではそういう表示名になっています)
コレで Google カレンダーで10分前などの通知が来ても、
2分間表示されて自動的に通知が消されます。
そうすれば、次の通知も表示されます。
…まぁ、通知が表示されている2分間で次の通知が来ちゃったらだめですけど。

上にも書いたとおり、
Google カレンダーの通知をスマートウォッチで受けるようにしているので、
ちゃんと通知がその都度スマートウォッチで受けられるようになりました。

これで『幼稚園お迎え』も『米研ぎ』も両方見逃さないね!

同時刻とか2分以内に別の Google カレンダーの通知が来ないように
調整しないとね。

2. スキャナ使用時に Wi-Fi 切り替え

うちには、ちょっと古い機種ですが、
Canon の MG-7530というプリンターがあります。
コレはプリンターの上の部分がスキャナになっているものです。
スキャナとして使用する場合、スキャンした画像をスマホに保存したいのですが、

  1. プリンターの設定でLANを『アクセスポイントモード』にする
  2. スマホでそのネットワークに接続する
  3. 専用のアプリ『Canon PRINT Inkjet/SELPHY』から操作してスキャンする

という手順が必要です。
『1』の設定はプリンター側でしなきゃいけないんですが、
『2』と『3』はスマホ側で必ずセットにしてやるものです。

なので、専用のアプリ『Canon PRINT Inkjet/SELPHY』を開いたときに
Wi-Fi をプリンターのネットワークに接続する手順を自動化しました。

スキャン開始時の設定です。

  • トリガー
    • アプリ → アプリを起動/終了 → アプリを起動時 → アプリを選択 → PRINT
  • アクション
    • 接続 → WiFi 設定 → ネットワークに接続 → (プリンターのアクセスポイント)

次に、スキャン終了時の設定です。

  • トリガー
    • アプリ → アプリを起動/終了 → アプリを終了時 → アプリを選択 → PRINT
  • アクション
    • 接続 → WiFi 設定 → ネットワークに接続 → (普段使っている家の Wi-Fi)

トリガーとアクションの『PRINT』は Canon PRINT Inkjet/SELPHY のことです。
(わたしのスマホではそういう表示名になっています)
コレで、プリンターの LAN を切り替えたあと、
『Canon PRINT Inkjet/SELPHY』のアプリを立ち上げるだけで
自動的にプリンターの ネットワークに接続します。
スキャンが終わったあと、
プリンターの LAN を自分で切り替えて、
『Canon PRINT Inkjet/SELPHY』のアプリを終了すれば
いつも使っている家の Wi-Fi に接続されます。

ほんのひと手間ですが、意外と便利になりました。
あとは、プリンター側の LAN の切り替えメニューが
もっと浅い階層にあればいいんですが…。
新しい機種だともっと簡単になってたりするのかな、なんて期待してます。

まだバリバリ現役で使えるので、買い換える予定がないのですー。

スキャナを別で買うのは?

実は前に ScanSnap の Xi1500を持っていたんだけど、
なんだかけっこうめんどくさいし、
気づいたらよくわかんないけど使えなくなっていて、
「だーーー!!!」ってなって捨てました。

もったいないっ!

まぁ、この設定がどのくらい需要があるかは不明ですが、
こんな事もできるんだよ、という参考程度にどうぞ。

3. 月~土の午前9時に iRobot アプリを起動する

うちのルンバはなかなか帰ってくれません。

持ち主に似て方向音痴なのです。

月~金・たまに土の7:55、息子の登校に合わせてルンバを走らせて、
9:00には掃除を終了する設定にしているんですが、普通に帰ってくれません。
帰る帰らないの時間があまりにも長いので、
9:15にルンバを強制終了、
9:16には位置を知らせるビープ音を出すように設定しています。
(強制終了は IFTTT、ビープ音は Google Home でやっています…)
結局わたしが手でドックに戻すんですが、
棚の下の部分にドックがあるのでちゃんと充電されているか確認する必要があります。

棚の下なんて、そんな奥まったところにドックがあるから
帰ってくれないんじゃないの?

そのとおり!
だが、直す気はないよ! なんせ住宅事情がね!

9時過ぎにドックに強制収容したあと、
iRobot のアプリを立ち上げてルンバがちゃんと充電し始めているかを確認するんですが、
それを自動化しました。

  • トリガー
    • 日時 → 毎週の曜日(複数可)の時刻 → 月~土 9:00
  • アクション
    • アプリ → アプリを起動 → アプリを選択 → iRobot → 新規で強制的に起動
  • 条件
    • 画面およびスピーカー → 画面の ON/OFF → 画面が OFF 状態

トリガーで起動条件を設定したあと、さらに『条件』を追加しました。
コレは、トリガーの起動条件に加えてさらにこの条件の場合、という感じです。
だいたいこの時間はスマホを充電していて、画面が OFF になっているので、
その場合は iRobot のアプリを立ち上げてもらおうということです。
例えば電話してたりネット見てたりなど、スマホをわたし自身が使っていたら
自動起動してもらわなくていいかなーと思いまして。

4. 充電完了で通知

コレは、あらかじめスマートウォッチ側のアプリで
MacroDroid の通知を受ける設定にする必要があります

朝、スマホの充電をしている最中に
洗濯物を干したり食器を片付けたり…の朝の家事をするんですが、
スマホの充電が終わってもそのまま充電し続けてしまうことがあります。
まぁ、満充電のまま充電し続けることについて、
今はもう過充電になることはないらしいんですが、
充電が完了しているのであれば外して手元に置いておきたいですよね。

スマホの充電が終わったとき、
スマホ自体に充電完了の通知を出しても意味はないんですが、
それをスマートウォッチで受けられるようにしてあるのであれば意味があります。

  • トリガー
    • バッテリー/電源 → 電池残量の変化 → 指定残量への増加/減少時
       → 95% まで増加
  • アクション
    • 通知 → 通知を表示
      • 通知のタイトル → MacroDroid モード
        ([mode]、『MacroDroid』と表示される)
      • 通知のテキスト → スマートフォン充電完了
    • MacroDroid固有 → 次のアクション実行前に待機 → 1分
    • 通知 → 通知を消去する → アプリを選択 → MacroDroid

コレで、95%まで充電されたらスマホの通知で充電完了が知らされます。
さらに1分後にその通知が消去されます。
スマートウォッチ側で充電完了の通知を受け取ったら充電を外しに行きましょう。

100%でなく95%なのはなぜ?

なんとなく!

5. 就寝用・起床用設定

わたしは起床時間・就寝時間を Google スプレッドシートで記録しています。

その他にも、寝る前にはスマホの画面の明るさを最低にしたり、
音がならないようにしたり、いくつかやりたいことがあります。
逆に、起きたときは明るさを戻したりします。
それを自動化しました。

まず、就寝用の設定です。

  • トリガー
    • 日時 → 毎週の曜日(複数可)の時刻 → 月~日 21:20
  • アクション
    • 画面 → 画面の明るさ → 0%
    • 音量 → 音量を変更 → (必要なものを)0%
    • 音量 → バイブ(振動)の ON/OFF → 着信時のバイブを OFF にする
    • アプリ → Web サイトを開く/ HTTP GET → (URLを入力)
    • アプリ → アプリを起動 → アプリを選択 → Todoist

コレで、毎日21:20になったら

  • 画面が暗くなる
  • アラーム音、通知音、着信音などが鳴らなくなる
  • バイブもしなくなる
  • Google フォームの『就寝』を入力する画面が開く
  • Todoist アプリが立ち上がる

が、自動で実行されます。
Todoist アプリは、寝るまでにやることが書いてあるので、
それをカラにしたのを確認してから寝るためです。
ちなみに、目覚ましはスマートウォッチの振動なので、
スマホは使っていません。

次に、起床用の設定。

  • トリガー
    • 日時 → 毎週の曜日(複数可)の時刻 → 月~日 5:20
  • アクション
    • アプリ → Web サイトを開く/ HTTP GET → (URLを入力)
    • 画面 → 画面の明るさ → 10%
    • 音量 → 音量を変更 → (就寝用に0%にしたものを)10%
    • 音量 → バイブ(振動)の ON/OFF → 着信時のバイブを ON にする

コレで、毎日5:20になったら

  • 画面がいつもの明るさになる
  • アラーム音、通知音、着信音などがなるようになる
  • バイブも ON になる
  • Google フォームの『起床』を入力する画面が開く(就寝と同じURL)

が自動で実行されます。ちなみに起床は5:30の予定です。
起床後すぐに Google フォームで『起床』を入力するんですが、
画面が眩しいので目が覚めます。
ブルーライトの有効活用です。

最後にまとめ

わたしが実際に使用している自動化の例を紹介しました。
そのまま使えることは少ないかもしれませんが、
MacroDroid でどんな事ができるかのイメージは役立つと思います。
有料のアプリですが、とても役に立ちますので、よかったら使ってみてください。

凝りだすといろいろやってしまいます。

さちこ

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